「イノサンmusicale」諸般の事情によりパリ公演が中止に
坂本眞一原作による舞台「イノサンmusicale」のパリ公演が、諸般の事情で中止されることが発表された。パリ公演は2月9日を予定していた。
「イノサンmusicale」はマリー=ジョセフ・サンソン役を中島美嘉、シャルル=アンリ・サンソン役を古屋敬多(Lead)、演出を宮本亜門が務め2019年11、12月に東京・ヒューリックホール東京で東京公演を実施。なお同じく12月にはアンドレ役の武田航平が、スケジュールの関係でパリ公演を降板することも告知されていた。
原作にあたる「イノサン」「イノサンRougeルージュ」は、18世紀のフランスで国王ルイ16世の斬首刑の指揮を執った実在する死刑執行人・シャルル=アンリ・サンソンと、その妹であるマリー=ジョセフ・サンソンの生き様を描く物語。「イノサンRougeルージュ」は発売中のグランドジャンプ3号(集英社)で最終回を迎えた。